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たまに日記


by wako2005

人まえで話すということ


今夜、娘が通う小学校の地域別懇談会がありました。
学校の先生、自治会役員、
そして小学生の保護者が出席しました。

人権学習のビデオを見た後、
10人くらいのグループ別に討論するということで、
「え?突然そんなこと言われても。。。」と困惑してしまいました。
会社を退職して以来、人さまの前で自分の意見を述べる機会など
この10年間ありませんでした。
せいぜい幼稚園の自己紹介くらいなものです。

円を描くように座布団を並べ、司会者の隣からスタート。
とりあえず、あー言ってから、こー言って・・・
頭の中で話を組み立ててます。
それなのに順番が回ってきたときにはふっとんでしまい、
とりとめのない意見(自分でも何をいったかよくわからない)を述べていたのでした。

会社に勤めていた頃は、こうまで緊張した記憶はありません。
大げさかもしれませんがこの10年の間に
自分がものすご~く衰えてしまったことを実感・・・そして
他の保護者の方の意見があまりにもすばらしかったことが
さらに私を落ち込ませたのでした~(涙)
ただ自分が話している時に、時折「ドッ」と笑いが起こっていたので
ヘンな言い方ですがちょっと嬉しかったです。
人権学習なのに笑いをとってどうするんだ?とも思いますが
とにかく重苦しくてどうしようもなくツライ雰囲気だったんですよね。

人前で自分の意見を述べるということは難しいことです。
でも親同士が人権について討論するというのは
とてもよいことだと思うし、いい刺激にもなりました。
あ~、今日は勉強した!
by wako2005 | 2006-12-05 22:43 | 学校